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マッサージピールをやりすぎると逆効果?適切な頻度やメリット・デメリットも解説!

2024年02月09日

マッサージピールをやりすぎると逆効果?適切な頻度やメリット・デメリットも解説!

マッサージピールとは?

お肌のターンオーバーを整え、毛穴を引き締め、肌質改善を目的とする治療にピーリングがあります。
マッサージピールは、ピーリング治療の一種ですが、お肌にやさしく作用しコラーゲン生成を活性化することができる特徴があります。
そのため「 コラーゲンピール 」と呼ばれることもあります。
新しいコラーゲンが生成されることで、お肌にツヤやハリをもたらします。
ピーリング治療の中で比較しても、施術直後から効果を実感しやすい特徴があります。

マッサージピールに含まれる有効成分

マッサージピール

PRX-T33という薬剤を優しくマッサージしながら浸透させます。薬剤を用いるため、医療機関だけで受けられる医療行為 (=治療) になります。
薬剤の主成分は、高濃度トリクロロ酢酸 ( TCA ) と低濃度の過酸化水素水 ( H2O2 )とコウジ酸です。
トリクロロ酢酸は、肌の深部へ浸透し真皮を刺激できる成分ですが、同時に強い炎症反応を起こしお肌への負担が大きい為、従来はピーリングに適応することは難しいものでした。
イタリアの女性医師によって低濃度の過酸化水素水を独自配合させることで、表皮を保護しながら肌にやさしく皮むけ (表皮の剥離) を起こさず行えるピーリング薬剤として開発されました。
PRX-T33は、EU(欧州連合) 加盟国の安全基準を満たすことを証明するCEマークを取得しており、医療機器として販売されています。
従来のケミカルピーリングと比較して、ダウンタイムやリスクを最小限に行える特徴も魅力です。

独自に配合された過酸化水素には、表皮のメラニン色素を酸化し、分解されやすくする働きもあります。
また、5%配合されたコウジ酸による美白効果もあります。コウジ酸には、メラニンの沈着を抑える作用と色素沈着を予防する働きがあります。
マッサージピールは一度の施術でもお肌にツヤやハリ、なめらかさを得られる即効性が期待できますが、何度か継続することによって、しみ・肝斑の解消にも効果が期待できます。

マッサージピールの適切な回数や頻度について

マッサージピールはダウンタイムや施術時間も短く、(薬剤塗布時間が短く、数分でふき取る為、施術時間は15分程度です ) 肌への負担が少ないといえるピーリング法ですが、施術を頻回に受けすぎると肌への負担となってしまいます。
肌トラブルにつながる事もありますので、一般的に推奨されている施術頻度だけでなく、ご自身のお肌の状態に合わせた治療スケジュールを、担当医師としっかり相談しましょう。

一般的に推奨されている治療の目安は以下のとおりです。

マッサージピール施術から2~3週間ほど空けると次回のマッサージピール施術は可能となります。
薬剤を用いた美肌治療の中では短い間隔で受けられるマッサージピールです。このペースで5回程度繰り返すことを1クールとして推奨されていることが多く、1クール終了で治療は一旦終了となります。
1クール終了時の到達目標は、満足のいく程度の肌の改善が得られた状態が目安となります。
その後は良い状態の維持のために、メンテナンスとして1~2か月に1回のペースで施術を受けられると理想的です。

もともとの肌質の個人差がありますので、担当の医師としっかり相談して、その時のお肌の状態で判断するようにしてください。

マッサージピールにデメリットはありますか?

マッサージピールにデメリットはありますか?

マッサージピールはダウンタイムが短く、表皮剥離 ( 皮むけ )なども起こりにくい施術です。
薬剤メーカーが推奨している治療間隔の目安は2~3週間となっております。短い間隔で受けられるピーリング治療という印象ですが、もともと欧米人の肌向けに開発されているため、実際の肌質によりますが、私たちの肌質と異なる点もありますので、短期間のうちに繰り返すと肌の負担になり、乾燥肌になったり、お肌が慢性的に炎症を起こしやすくなったり、お肌が薄くなり、お肌の免疫が落ちた状態となってしまう可能性があります。
角質層が薄くなることで、お肌表面のキメ ( 肌理 ) がなくなり、ビニール肌になることもあります。ビニール肌とは、見た目はデコボコのないツルツルした肌ですので、好まれることがあり一部で流行しましたが、角質のバリア機能低下につながります。
皮膚は薄くなり、かえって多くの肌トラブルを抱えるようになってしまします。

詳しくは、別のコラム記事

▼肌が薄い人は肌トラブルを起こしやすい?特徴や改善方法を解説!
https://asc-biyoclinic.com/thin-skin-trouble/

を参考にしてみてください。

マッサージピールのやりすぎには注意が必要です。
ご自身のお肌の状態に合わせた治療スケジュールを、担当医師としっかり相談しましょう。

ダーマペン4との併用でより効果的に治療ができる

美肌・毛穴の引き締め・美白などに効果のあるマッサージピール薬剤「 PRX-T33 」とお肌に有効成分を届ける「ダーマペン4 」を組み合わせた比較的新しい治療方法として、ヴェルヴェットスキンがあります。
ダーマペン4とは、極細針で皮膚の真皮層に一時的に小さい穴を開けることで、空いた穴を治そうとする皮膚の創傷治癒力を高める治療です。コラーゲンやエラスチンが大量に生成されることで、肌のハリや弾力の回復、ニキビ跡や毛穴の開き、毛穴のたるみ、小ジワの改善効果が期待できます。
浅めの皮膚深度でダーマペン4 施術を行った後に、マッサージピールを行うことで、有効成分をお肌に確実に浸透させることができ、相乗効果として、マッサージピール薬剤:PRX-T33の効果がこれまで以上に実感できる治療方法です。
肌のハリやツヤ、美白、毛穴の引き締め、小じわの改善などの効果が期待できます。

1回目の治療後から効果を実感して頂ける方が多く、マッサージピールの効果を実感された方へ、ワンランク上の施術としてもお勧めです。
施術後は、赤みやほてり、ヒリヒリ感が出たり、皮むけも起こります。施術日がお肌のターンオーバー周期のどのあたりであるかによって、皮むけは遅れて出てくることがありますので、( 施術から1週間たって皮抜けが始まることもあります )ダウンタイムの考え方として、大切なご予定から2週間ほど空けて頂いた方が安心です。

マッサージピールならアスク美容クリニック銀座がおすすめ

▼マッサージピールの詳細はこちら
https://asc-biyoclinic.com/treatment/massage_peel/

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