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ピコトーニング治療をやめるとシミや肝斑が元に戻るって本当?治療後に効果を実感できない原因やデメリットも解説!

2024年03月14日

ピコトーニング治療をやめるとシミや肝斑が元に戻るって本当? 治療後に効果を実感できない原因やデメリットも解説!

ピコトーニング治療をやめるとシミや肝斑などの症状が再び出る?

ピコトーニングは、肌質改善だけではなく、シミや肝斑などのメラニン色素が原因となるお悩みの解消ができるレーザー治療です。
レーザー治療は、レーザー光線の波長(皮膚のどの深さに効果を与えるか)によって区別されます。
ピコトーニングはYAG (ヤグ)レーザーという1064nm波長のレーザー光線で肌の奥の真皮を活性化する治療です。

シミ取りレーザーのように1回で症状を改善するのではなく、複数回施術を受けることで症状が改善する治療です。
治療期間の目安は、お悩みの程度によりますが、3~4週間ごとの治療を半年程度続けて頂くことが必要となる場合が多いです。
お肌のターンオーバー (お顔の場合:4~8週間程度) を考慮すると、半年程度の継続治療が必要になることは、多くの美肌治療と共通いたします。

ピコトーニングは、お肌のお悩み改善に到達した時点で、治療は終了となります。メラニン色素をレーザー光線で熱破壊する効果があるのですが、それゆえの副作用があるためです。
過剰な治療回数や、長期間の治療継続によって、お肌に必要なメラニン産生細胞がなくなり、白く色素脱失した部分(白斑)が形成されてしまいます。
シミや肝斑の原因となるメラニン色素は、有害な紫外線からお肌を守るためにメラニン産生細胞が活性化された結果できるものです。
紫外線による皮膚の日光障害である皮膚がんなど、悪性のある病気から肌を守るためのメラニン色素ですので、ある程度はお肌に残しておく必要があります。
定期的にピコトーニング治療を受ける場合は、肌の改善状態によって異なりますが、多くても1クールは10回以内と目安をもっていただきたいです。

ピコトーニングをやめたからといって、急にシミが増えたり悪化したりするようなことはありませんが、目的とする肌改善が得られ、1クールの施術が終了したあとに、隠れていたシミが皮膚表面に浮き上がってきたり、紫外線やターンオーバーの乱れなどによって新たなシミや肝斑が出来ることはあります。
二度とシミや肝斑ができなくなるという訳ではないため、治療を受ける際は注意してください。

効果を感じられない原因


効果を感じられない原因

施術回数が足りない

お悩みの状態や元々の肌質によって、効果に満足して治療を終了できるまでに必要な施術回数が異なります。
ピコトーニングの施術中のお痛みが辛い、施術後に蕁麻疹が出やすいなどの問題がない場合は、効果が実感できるまである程度継続する必要があります。
治療期間の目安は、お悩みの程度によりますが、3~4週間ごとの治療を半年程度続けて頂くことが必要となる場合が多いです。

治療終了後に適切なスキンケアを行えていない

レーザー治療を受けたお肌は、お肌の代謝が活発になっており、最終的にはその結果が実を結び肌質改善に至ります。治療期間中は、定期的にレーザー光線をお肌に照射する影響で、治療開始前に比べて乾燥しやすい、紫外線の影響を受けやすいなど注意しなくてはならない特徴があります。
そのため、お肌の治療期間中は、保湿と紫外線対策が特に重要になります。特に施術後1週間は徹底しましょう。
また、ピコトーニング治療の終了後は、メラニン産生細胞の働きが保たれていることによって、新たな紫外線の影響は常に続くため、お肌の治療が終了しても、紫外線の影響で生じる新たなシミや肝斑が出来ることはあります。

ピコトーニングのデメリット


白斑ができる可能性がある

治療回数と治療期間を明確に設定せずに行うと、色素脱失し部分的に白い斑点(白斑)ができてしまうことがあります。
白抜けしてしまった部分は通常もとに戻りません。この白斑は難治性白斑とも表現されます。
白斑のような変化を感じられたら、すでに過剰治療となっていることが考えられます。
お悩みを完全に解消するためには、ピコトーニング以外の別の肌治療で、同じような効果を期待できるものへ切り替える必要がございます。

色素沈着が起こる可能性がある

ピコレーザーは、熱エネルギーはなく衝撃波でメラニン色素破壊するため、従来のレーザーに比べ熱作用がほとんどございません。そのため、肌へのダメージや炎症後の色素沈着などのリスクが少ない治療だと言われていまが、色素沈着が起こる可能性はゼロではございません。
施術後に日焼けをしてしまったり、強い摩擦を与えてしまったりすることで色素沈着が起こる可能性があります。
施術後は紫外線対策をしっかり行い、洗顔時やスキンケアは摩擦を与えないように優しく行うようにしましょう。

人によっては施術時に痛みを感じることがある

個人差がございますが、輪ゴムで弾かれるような軽い痛みやチクチクとした軽い痛みを感じることがあります。
痛みに敏感な方は、表面麻酔を塗り時間を置いてから施術する、出力のパワーを調整してもらうなど痛みを軽減することも可能ですので、カウンセリング時に医師に相談しましょう。

まとめ

お肌の治療全般で共通することですが、治療開始前のお肌の状態を少しでも良い状態に整えておくことは、よりよい治療効果を目指せるため有効です。
特に肝斑がある方は、ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸の3種類の内服薬の組み合わせがおすすめです。
ビタミンCで、シミや色素沈着を防ぎ、ハリや弾力つくりに必要なコラーゲンの生成を促します。ビタミンEで、肌の酸化を防ぎます。
トラネキサム酸で、肝斑などの色素の原因となるメラニン生成を抑制します。
新たなシミや肝斑を発生させないためにも、お肌の治療期間が終了するまでは継続できると理想的です。

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