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目次
・シミ取りレーザー
ピコレーザーやQスイッチレーザーなどで、シミなどの気になる部分にピンポイント照射するレーザーです。
シミの状態にもよりますが、1回の治療で効果を実感できることもあります。
・フォトフェイシャルなどの光治療
ライムライト、M22、ルメッカなどの光治療で、IPL(Intense Pulsed Light)とも呼ばれます。お肌の薄いシミ、そばかす、赤みなどの色味を解消します。
通常数回の治療が必要になります。
・肝斑、色素沈着に特化したピーリング治療
リバースピールというピーリングを複数回受けることで、ピーリングそもそもの美肌効果に加え、色味のお悩みが薄くなります。
高い美白効果があり「お肌の漂白剤」称されることもあるハイドロキノンという成分があります。
ハイドロキノンは、シミの原因であるメラニン産生の阻害作用があり適切な方法で使用すれば、シミや肝斑を薄くしお肌の色味を明るくすることが出来ます。
クリニックでは4~5%の高濃度のハイドロキノンを処方致しますが、濃度の低いものであればドラックストアなどで購入が可能です。
8%以上の高濃度すぎるものが世の中には存在するようですが、安全に使用できる濃度ではない為、要注意です。
夜のスキンケアの最後に気になるシミの部分に塗布します。朝のスキンケアには使用しないことがおすすめです。また、使用中は色素沈着を防ぐために必ず日焼け止めクリームを使用してください。
肌質によっては、使用初期に接触性皮膚炎としてアレルギー症状がでてしまうことがあります。使用開始後は慎重にお肌を観察してください。
アレルギー症状ではないですが、使用後は赤みが強くでることがあります。
メラニン色素は紫外線から肌を守る働きがあるので、ハイドロキノンの長期間使用した場合に、メラニン産生できない為の色素異常を起こしてしまう恐れがあります。
3か月程度を目安に使用し、休薬期間を作りましょう。
ハイドロキノン以外には、毎日のスキンケアで、ビタミンCやアルブチン、コウジ酸など美白作用のある成分の含まれたものを使用することで、多少の効果を実感できることもあります。
ビタミンCの濃度も製品によって異なりますが、10%以上のものがおすすめです。
今すぐにシミを消したい、簡単にシミを消したいという方はメイクでシミを隠すことも可能です。カバー力の高いコンシーラーを気になるシミの部分に塗り、トントンと軽いタッチで馴染ませてぼかします。上からファンデーションを薄く塗るとさらに綺麗に仕上がります。お肌やシミの色に合わせてコンシーラーを選びましょう。
ニキビ跡、虫刺され跡、浅い傷痕、シミやホクロ除去跡など。
皮膚表面の浅い傷に、メラニン色素がたまってしまい、排出できなくなったものです。
ターンオーバーを整えるスキンケアをして下さい。
20代以降で、女性の両頬に目立ってくるシミです。輪郭がぼんやりとしています。
薄いものであれば、トラネキサム酸配合の化粧品や、内服薬で改善できることがあります。
女性ホルモンの状態に関係しており、出産後濃くなる方もいます。
60歳以降では、薄くなっていきます。このように継続的に変動します。男性ではまれです。
一般的に「シミ」と認識されているのが老人性色素斑です。
今まで浴びてきた紫外線の影響ですので、年齢とともに濃くなり厚みを伴ってきます。
年齢とともに皮膚の代謝能力が遅くなるため、進行するとシミ自体が角質増生により厚くなり、脂漏性角化症という状態になります。この状態になると炭酸ガスレーザーや液体窒素処置が必要になります。
紫外線の影響を受けると、肌はダメージを最小限にするために、メラニン色素を作って肌を守ります。この蓄積で年齢とともに目立つようになります。
シミ対策で販売されている化粧品の多くは、このシミに有効なものが多いですが、紫外線が原因となるこのシミの中にはごくまれに病気が始まっている悪性のものもあります。
色素が極端に濃いなど違和感がある場合は、皮膚科での診察が必要になります。
幼少期に発症することが多く、成長とともに増え、思春期頃まで濃くなることがあります。両側の頬や下瞼、鼻全体に点々と現れるのが特徴です。
シミは年齢とともに現れることが多いですが、そばかすの場合は大人になって薄くることがあります。
日焼け対策で、悪化は防げますが、スキンケアで解消しにくいといわれております。
基本的には老人性色素斑と同じですので、紫外線の影響で日焼けしたあとに出現するシミです。
周囲がギザギザしており時に花のように見えるため、このように呼ばれます。
一日中強い日差しの下で過ごすなど、一度にたくさん日焼けした後に出現します。
海やプールで過ごし真っ赤になるほど日焼けをしたようなときに、数か月たって出現します。肩や背中の上部、上腕などで、みられやすいです。
スキンケアでターンオーバーを整え、紫外線対策をすることで、進行を予防することは可能ですが、一旦できたものは、セルフケアで消すことは難しいです。
治療法は、自費治療のピコレーザーやQスイッチレーザーとなります。
老人性疣贅( ゆうぜい )とも呼ばれ、年齢が進むと発生する皮膚の良性腫瘍の一種です。
20歳代からでき始めることもありますが、ほとんどは80歳代以降の人に現れます。
原因は、紫外線の影響と、皮膚の老化です。
シミと混じって存在する事が多く、頭部や顔面、体の中心部で、盛り上がりのあるシミとして存在する事が多いです。
最初はシミだったものが、時間がたつにつれ盛り上がり、脂漏性角化症となることがあります。
時に、病気が隠れているサインであることもあります。
このような、表面が盛り上がったタイプのシミがある場合は、皮膚科での診察が必要になります。
・紫外線(UVダメージ)による影響
・ターンオーバー(肌の新陳代謝)の乱れ
・間違ったスキンケア(肌を擦りすぎて角質を傷つけている、洗いすぎて乾燥が悪化する)
・女性ホルモンの変化
・ストレスや生活習慣
・日焼け対策を徹底する
・スキンケアで、肌のターンオーバーを促進してあげる
・健康的な生活習慣を身につける
▼シミ治療の詳細はこちら
【レーザー治療】https://asc-biyoclinic.com/treatment/pico-laser/#toning
【IPL治療(ライムライト)】https://asc-biyoclinic.com/treatment/limelight/
【リバースピール】https://asc-biyoclinic.com/treatment/rebirth_peel/
医師
企業産業医活動に従事し、予防医学にも力を入れる。
内科と予防医学の知識を活かし美容皮膚科・美容内科の診察を行なっています。
岩手医科大・医学部医学科 卒業 |
静岡県内病院にて臨床研修修了 |
静岡県内の透析病院に勤務。一般内科・人工透析等に従事 |
アスク美容クリニック銀座 非常勤医師 |
シミ取り効果を実感できるピコスポットですが、施術を受けたのにシミが消えない原因や後悔しない方法を解説しておりますので、気になる方はご覧ください!
詳しくはこちら→「 コラーゲンピール 」と呼ばれることもある「マッサージピール」について解説しています。
マッサージピールはお肌にやさしく作用しコラーゲン生成を活性化することができる特徴があります。
気になる方はぜひご覧ください!
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